こんにちは~!!
5児の父のイケてるたこ焼きことKONMA08です!
私が18歳の夏休みに挑戦した北海道片道切符の旅の話です。
《前回までのあらすじ》
当時18歳のKONMA少年は【青春の18キップ】※片手に大阪を旅立ち三日目にして念願の北海道の大地にガンダムの第1話のように立った。
あ~だこ~だとウロチョロし
そして札幌の街でアルバイトを飛び込みで探してたのだが…
寝袋片手の怪しげな宿なしの私…
……ええ。
もちろん断られました…ものの3秒で!
悔しくてヤケになり散財する私…
そして再び札幌の駅に寝袋を敷く…。
するとリュックに寝袋を背負ってる30歳ぐらいの1人の男性Mが。
会話をしてると家の近所に住んでることが判明し…
※【青春の18キップ】1枚の切符で1日中JR線の急行電車までなら乗り放題の切符。5枚綴りで当時は1万円(現在は11850円)でした。
旅人物語 第十五話
3日ぶりの銭湯で汗を流し洗濯もして再び札幌の駅に寝袋を敷く…。
するとリュックに寝袋を背負ってる30歳ぐらいの1人の男性Mさんが
M『ここ空いてる? 寝袋敷いてええかな?』
私『どうぞどうぞ』
M『兄ちゃんどっから来たん??』
私『大阪ですけど』
M『おお。俺も大阪の吹田市や』
私『ええ~!? 僕も吹田の◎◎ですけど!!』
M『ウソやん!? 俺も◎◎の××に住んでるで!!』
私『マジっすか!? めちゃめちゃ近いやないですかっ!!』
そうなんです。もうメッチャ近所に住んではったのです!!
そこで私は今日までの道のりとバイトを断られたことを話てました。すると…
M『帯広に【カニの家】っていうのがあるわ。夏場はツーリングとかで旅してる人らのキャンプ地みたいになっててバイト紹介してくれるで。JRの貨物の荷降ろしとか1日1万円ぐらいくれるんちゃうか』
おぉ~何という素晴らしくありがたい情報なのか!!
8月14日(月)朝方…
Mさんも20歳ぐらいの時に私と同じように寝袋片手に北海道に来た話や今回は結婚前の最後の独身旅行ということで10年ぶりに寝袋片手でやって来た話などをしておりました。
『安くて美味い食堂があるで』と北海道大学の学生食堂まで案内してもらい朝御飯を御馳走してくれたのでした。
もう何というありがたいお方なのでしょうか…。
残念ながら大阪に帰ってからMさんと会うことはなかったのですが今にして思えばひょっとして若かりし父が私に手助けをしにきてくれたのか…なんて。
そしてMさんと別れいざ帯広へっ!!
久しぶりに乗った電車はアホみたいな歩きよりも遥かに居心地が良かった。
そして帯広に到着。
ありましたありました【カニの家】~!!
駅前にテントが張ってあってバイクが何10台も止まってて…
今もあるのかな~って思って調べてみましたら…
ありました~!!まさにこの写真ですよ~!!
うわぁ~ん…懐かしいぃ…泣けてきた…。
pucchi.net ただ…今は当時の面影はなくだいぶ離れた場所にログハウスになって今でも旅人を迎え入れてくれてるそうです~!!
この【カニの家】がね…もう泣けてきちゃうんですよぉ~ん。
…つづく
本日は最後まで読んで下さりありがとうございました。
ホンマに何度も書きますがいつも暖かなコメントをありがとうございます。
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できる限り皆様のブログにもお邪魔したいと思っておりますので
これからもどうぞ宜しくお願いしますね。
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