こんにちは~!!
5児の父の自覚がないイケコンことKONMA08です!
くにん (id:kuninn) さん!お待たせ~!!
私が18歳の夏休みに挑戦した北海道片道切符の旅の話です。
《前回までのあらすじ》
………うわぁ~っ!!
すっかりどんな物語だったのか忘れてる~っ!!
え??
第十話を書いたのが…昨年の11月末…
もう三ヶ月以上前やんかぁ~ん…オロロ~ン…
という訳で…なになに…ふむふむ…
そうやったそうやった!
当時18歳のKONMA少年は青春の18キップ片手に大阪を旅立ち三日目についに北海道に上陸!!
ただ手持ちのお金がほぼほぼ無くなった私は親父から受け取った【困った時に読め】という謎の指南書かと思われる手紙の封を開ける…
しかし中身は手紙でも指南書でもなく福沢の諭吉さんが三枚入っていた…
思わぬ臨時収入に浮かれた私は札幌駅周辺を観光して周ったのだった…
※浮かれてたけども豪遊した訳でなく唯一の贅沢が札幌ラーメンでした…
旅人物語 第十一話
1989年8月11日(金)
当時の日記の書き出しより
『あぁ~ん…もう歩けません。私のこのカワイイ足くんが死んでます…どうしよう…』
私の身体に何が!?
この日の朝…前日の札幌ラーメンのぬくもりを胸にすがすがしい朝を迎えた。
札幌近辺を歩いて回ろうと思った私はまずは中島公園という所に行った。
池や小さな滝に見とれてチラッとスケッチなどをしてたらおばさんが近付いてきて色々と世間話をして下さり心が和んだ。
しばらくして観光案内所に行き行けそうな場所を詮索し札幌芸術の森という名前が目にとまったので行くことにした。
観光案内の人に道のりを聞いた時に
『バスなら40分ぐらいで…え? 違う?? 車ですか…ええ? 歩き?? こっから歩いて行くのですか?? せめてバスで行かれた方が…』
と何度も念押しされた意味はこの時まだ分からなかった…
『歩いていけないこともないですが…』
観光案内の方の心配をよそに今思えばとんでもない格好(旅行バックにサンダル…水筒などは持っていない)で芸術の森を目指すのでした…。
ただひたすらに豊平川の川沿いを歩きました…
もう延々と…
これがどれぐらいの距離かは北海道在中のトビー (id:kapibara5168)さんや バリピル宇宙(id:uchu5213)さん うにげ (id:U4Q)さん青空 ぷらす (id:aozprapurasu)さん なら理解して頂けるでしょうか??
歩く?? アホちゃうか?? と…
今思えば何で電車とバスに乗らなかったのか…
それはたとえ親父から受け取ったお金があったとしても必要最低限しか使わないでおこうと思ったからなのか?? 若き08よ? そうなのか?? そうなんやな??
そしてようやく札幌芸術の森に辿り着くが…
日記にはこう書いてあった…
『この暑さに耐えきれず川に入りながら歩き…ふんでふんで着いた。はちゃめちゃに長い…もう死んだ死んだ…』
と。
せっかく着いた札幌芸術の森のことが書かれてなかった…日記には。
そして私の記憶にもこの公園がどんなだったのかまるで残っていない…
なぜならこの後…さらなる試練(?)が私を待ち受けてるからだ!!
日記にはこう続いていた…
『もう死んだ死んだ…。で、そっから滝野すずらん丘陵公園まで歩いて来たんだけども…』
この札幌芸術の森から滝野すずらん丘陵公園までの道のりが恐怖の始まりなのでした…。
・・・つづく
山猫さんが綴るお子さんとの旅の思い出…
続きが読みたいですよね?ね?
…自分も久しぶりに続きを書いたくせに人に催促するわたし。
本日は最後まで読んで下さりありがとうございました。
ホンマに何度も書きますがいつも暖かなコメントをありがとうございます。
更新日の日はコメントを読めるのが楽しみでワクワクしております。
できる限り皆様のブログにもお邪魔したいと思っておりますので
これからもどうぞ宜しくお願いしますね。
お時間のある時にでも遊びに来て下さいね。
また
ブックマーク及びコメントの返事は毎週月曜日の記事に更新予定であります!