週刊KONMA08

『週末息子と見る映画』のKONMA08の趣味の世界へようこそ♪

時給なんぼ? 1職種目

これは『月刊KONMA08』(Vol.09)(Vol.11)過去記事をカテゴリー別に分け記事を加筆・再編集したものです。

 

5児の父ダン池田もといイケコンことKONMA08です。

え?イケコンって何??って…知らへんの??イケコン??

イケコン…それは君が~見た光~僕が~見た~希望~♪

違いまんがな~!!

あの『はてな』界に君臨する北海道が産んだエレガの経験があるフィギスケートをこよなく愛する女性のトビー (id:kapibara5168)さんが名づけてくれた…

イケテルKONMA!!

略してイテコマ!!

誰をいてこますんやっ!!

とメインブログと同じことを書きましたが…

※とある著名な方より御指摘がありましたので一部訂正させてもらってます…

さぁトビーさん…恥ずかしがるがよい…

そして

~WANTED~

下記三名を指名手配します!!

munazouchan48.hatenablog.com

おにぎりを車内に残す罪

アリクイなお母さん最強に好きです!!

myougirl.hatenablog.com

みょうがをミョウに植え付ける罪

この動画を見て何とも思わない人なんているのか??

north-hashikko.hatenablog.com

ブログの顔とは別の…怖くて書けない罪

名脇役(?)のミズノさんの物語公開中!!

 

twitterでの3人の会話に関わろうものなら朝までを覚悟のうえ夜寝てようものなら朝の通知の多さにビックリとともに朝から電車内で大爆笑するし上げ足を引っ張られるし…かなりメンタルを消耗するので注意が必要である!!

ちなみにホンマにアクセスが1やって泣きそうになった私…

この3名のブログを見かけたら直ちにその記事に行きコメントを書きお星さまを鬼のように押し読者登録すること!

そして世の中の人々に知らしめるために拡散しましょ~!!

 

 

そういう訳で…

 

時給なんぼ? 1職種目

私が28歳までフリーターで生活していた頃の物語。

1職種目:テキヤ
経験時期:1992年10月頃~
経験期間:約一か月

経験年齢:当時22歳
給  料:日当1万円

勤務時間:朝~夜や夕方~夜と変則的ですが何時間働いても日当は同じ。

     休憩なし(ひまな時が休憩みたいなもの)食事付。

 

次のアルバイトまでのつなぎとして直ぐに給料が(できれば日払いで)もらえるアルバイトを探していまして。

アルバイトニュースに『ぬいぐるみの販売。地方巡回あり。日払い可』みたいな文面で載っていたのがあり当時はUFOキャッチャーが流行り始めてたので景品のぬいぐるみの搬入とかの仕事かなぁと思っておりました。

面接も普通に終わり直ぐに採用の電話がかかってきて

『今晩からきてくれる?寝泊りの用意して』

とだけ報告を受け何の違和感もなくその日の晩に集合場所に行きました。

ら、いきなりトラックの積み荷の所に押し込められ

『着いたら降ろしたるわ』

と何処に行くかも分らぬままトラックは走りだしました。

トラックの積み荷は真っ暗で中にはすでに2人いて誰もどこに行くのか知りませんでした…

ほぼ無言のまま時間が過ぎ…知らぬ間に寝ていました…積み荷の板の上で。

 

まぶしい光が差し込み積み荷のドアが開いた。

広島…呉…

そこではお祭りの屋台の準備をしておりました。

『降りろ。屋台組むぞ』

『ははぁ~ん…テキヤか…』

ようやく何が始まるのか理解できました。

屋台を組み終わり親っさんがやってきて

『ここはお前に任せたぞ』と。

私が担当になったのはファミコンなどのゲーム機やカセットが当たる1回200円のくじ引き。一度だけ子供のお客さんとのやり取りを見せてもらい親っさんは他の屋台を見て回るのでした。

さて何人かがクジを引いて何とファミコンか何かのゲーム機の本体が大当たりしたんです。それも続けて3人ほどゲームのカセットとかも。

『えらい景気のええくじ引きやな』

と思ってました。

大当たりが出てるもんやから噂を聞きつけそこそこお客で賑わってました。

ら、親っさんが見回りにきて

親っさん『おぉ。繁盛しとるやないか。ん…?ここに置いてたゲーム機とかカセットはどこに行ったんや??』

私『連続して当たりが出ましてね。ビックリしましたよ』

と笑顔で答える私。すると親っさんの顔つきが豹変し… 

親っさん『なんやと~ごらぁ?? 当りやとぉ~?? 本体渡したやと~??』

私『え?』

親っさん『きさまコレなんぼしたか分かっとんのか? あぁ?』

私『え? いや…あたりが…』

親っさん『ちょっと店閉め~! 中止や中止~! お前ちょっと来いっ!』

……私はこの時人生が終わったと思いました。

f:id:konma08:20190211135200j:plain

最低でも広島から歩いて帰らなければと…。

ビクビク半泣きな私…

親っさん『クジの中身調べろ…』
と言って親っさんと一緒にクジを調べ始めました。
何枚か当たりクジが出てきて…
親っさん『何で当たり混じっとんねん…もう一回作り直しや』

私『え…?』
その時初めてこのくじ引きは当たりがないことを知りました。
親っさん『ついカ~っとなってもうたわ。すまんな』
そう言って親っさんはまた見回りに行きました。
当たりがない…
お金を握りしめクジを引きに来る子供たち…
『お兄ちゃん。当たるかなぁ?』
なんてキラキラした目で私を見るんや…そんな瞳でオレを見ないでくれ…
罪の意識に囚われながらハズレの景品(ボタンを押すと跳ねるカエル等)を渡す私。
私『あぁ~ハズレやなぁ…残念。はいコレ。君のココロの友達ぴょんぴょん踊るよケロケロケロやんやで~』
と渡しました。すると…
子供『わぁ~。ありがとう』
『ありがとう??』
その子供は笑顔でケロやんを持って帰るのでした。
その時私は決めました。
『ハズレしかないのならハズレの景品に付加価値を植え付けてやろう』と。
その後ケロやんを始め乾電池には『ビックリびりびりダイナマイト乾電池』とかトカゲや蛇のゴムのおもちゃには『太郎くん』とかクジを引いてくれた子供の名前にしたりと色々あの手この手で景品を渡しました。

するとこれが子供たちにはウケたようでなかなかの繁盛ぶり。

オマケに『くじ引きせんでええから景品ちょうだい』とか訳の分からんことを言う子供もいたりして。

子供の笑顔が見れて少し罪の意識が軽くなりました…。

 

 

さて仕事も何とか終わり帰りはなんとラブホテルで1泊することになり私は背中に龍の何かがいる親っさんの弟と同室になったのですぅ…。

シャワーを浴びて出るとWベッドで寝てる弟さん…しかも布団が半分開いてて『いつでもどうぞ』状態…さすがにソファーで寝ましたけどね…。

その後も数日お世話になるからと◎●組の組長屋敷を無料奉仕で大掃除(最後に組長さんがお小遣いとしてマネーくれるんですが)したりと色々と震えながら約1ヶ月バイトをしました。

なんとか生きて終えたので今にして思えば思い出のバイトだったのかも…。

 

という訳で私が28歳までフリーターで数々のアルバイトをしていた体験を記憶が許される限り更新していこうと思ってますので今後もよろしくお願いします。

 

本日は最後まで読んで下さりありがとうございました。

またお時間のある時にでも遊びに来て下さいね。  

//上に戻るボタン