週刊KONMA08

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父の鶴は千年 かめまへんねん…つぶやき14【たまたま】

5児の父KONMA08の趣味のブログ
『月刊KONMA08』のすぴんおふ?
【父のつぶやき】です。


2018/09/21

 

先日…

ウサギのふきちゃんで有名な会長の下記の記事を目にした。

flemy.hatenablog.jp

御存じの方がほとんどと思いますが会長が描く水彩画の魅力的なこと。

そんな会長が【個展】を開きたい…と。

その昔…私の友達が個展を開いたことを思い出した。

 

20年ほど前…

平日の真昼間にツレ(友達)から電話がかかってきた。

たまたま家にいた私はツレに呼び出される。 

ツレ『ちょっと見てほしいねんけど…』

と言ってフォトブックを私に見せてきた。

中身は彼が今まで描いてきた数十枚の油絵の数々の写真。

私『おっ…凄いやん。あれ(学校卒業)からも描いてたんや』

ツレ『うん。こんだけ作品貯まったから個展してみたくて…』

私『おぉええやん。で、どこでやるん?』

ツレ『相談ってそれやねん…』

まだネットが普及してなかった時代…

今のように簡単に検索などできない時代である。 

たまたま入った喫茶店

たまたま一つ隣りの席でベレー帽をかぶったおじい・おばあ達がいた。

ちょっと会話に耳を傾けるとたまたま

『この前の作品発表は…』とか『あの構図は…』みたいな話が。

よく見るとたまたま絵の写真を見ながら会話してるようだった。

私『あの人ら。何か絵の写真見てるな』

ツレ『気にはなってたけど…』

私『あの人らに聞いてみたら??』

ツレ『アホか! 見ず知らずの俺がいきなりビックリするやろ!』

私『う~ん…しゃあないな』

と言って席を立ちおじい・おばあの群れに話かける私。

私『すみません。絵描いてはるんですか?』

おじい・おばあ『は??』

私『あいつも絵を描いてましてね…コレなんすけど』

と言ってツレの絵の写真をおじい・おばあに見せた。

おじい『ほぉ~。面白い絵ですね』

などの会話をしつつ…

私『コレってどこかで個展みたいなの開いたんですか?』

おじい『わしら絵画教室のメンバーやねん』

おばあ『春夏秋冬と個展開いてるんやけどね』

私『それどこでやってるんですか?』

おじい『あの京橋の…』

と言っておじいは名刺をくれた。

おじい『ここで色々聞いてみ??』

さっそく私とツレはその場所へと向かった。

 

その場所は公民館の一角の小部屋だった。

A『ここですけど。何に使用しはるんですか?』

ツレ『個展を開こうかと…』

A『写真か何かですか?』

ツレ『いや油絵を…』

A『ホンマですかぁ? 私も油絵やってるんですよ』

たまたま受付してたAさんも油絵をやっていてたまたま同い年だった。

入場料などのお金のやり取りがないのならと無料で貸してもらえた。

ツレ『絵を飾る額とか安く手に入らないですかね…』

A『それなら…』

とAさんは何から何まで個展をやってる間も色々とアドバイスをくれたり手伝ったりしてくれた。

あの時たまたま隣にいたおじい・おばあも来てくれて無事個展は終わった。

 

たまたま平日に家にいた私が

たまたま入った店で

たまたま一つ隣にいたグループが

たまたま絵を描いていて

たまたま個展の場所を教えてくれて

たまたまそこの受付の女性も油絵をやっていて

たまたま安く手に入る額の店を知っていて…

何かを始めようとした時…

何かに導かれるように事がススム時がある…

これは偶然ではなく必然だったのかな…

傍観していても何も始まりません。

自分が動くことで何かが始まると思います。

 

会長…全然参考にならなくてスミマセン…。

もし個展を開くならできる範囲でお手伝いはさせて頂きますね。

 

余談で詳細は省きますが受付のAさんの後輩がたまたま私の嫁さんである…

 

今回は長い呟きになってしまいましたが…
最後まで読んで下さりありがとうございました。
この【父のつぶやき】は気まぐれに更新しておりますので『月刊KONMA08』ともども宜しくお願いしますね。
ちなみに次回の『月刊KONMA08』は…
9月30日(金)更新予定です。
またお時間があるときにでも遊びにきて下さいね。

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